猪鹿シェリーの会

4月23日(土)西新橋のレストラン『ボワヴェール』で、『猪鹿蝶』にあやかって、『猪鹿シェリーの会』を開催しました。 総勢、40名のお客様にご参加いただき、大盛況でとても楽しい会になりました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。自分で言うのもなんですが、どの料理も美味しく、さらにあれほどたくさんのシェリー酒がそろい、シェリーとジビエのマリアージュの奥深さを楽しめたのではないでしょうか?

ボワヴェール川口シェフ、銀座バル・デ・オジャリアの中瀬さん、お疲れ様でした、またやりましょう!

猪も鹿もシェリーも、ちゃんと味わったことがある人は少ないはず。 ジビエ料理として猪、鹿をフレンチで食べたことがあっても、冬に一品か二品楽しんだくらいではないでしょうか?
春の猪、鹿も冬のジビエとは違う、別の旨みにあふれています。少しタンパクなイメージはありますが、ソースと絡みやすく、春の喜びや目覚めを感じることができる料理でした。

川口シェフのバリエーションに富んだ料理にヴェネシアンドール中瀬さんがシェリー酒を合わせる。これも驚きの連続でした。
(本当にあれだけバリエーションを出せるのは、川口シェフの懐の深さではないでしょうか?)

『シェリー酒はスペインのワインの一種である。』
『熟成させることで、味に深みがでる。』

なんて辞書に載っているようなことは知っていましたが、
シェリー酒だけで料理に合わせていく・・・なんてできるんだろうか?と思っていましたが、さすが中瀬さん、ベストのマリアージュありがとうございました。

まさか、おにぎりにまで合うシェリーがあるとは本当に驚きです。
中瀬さん曰く、一言でシェリー酒と言っても製法は何十通りもあり、熟成などの違いや組み合わせによってどんな料理にも合うシェリーがある!とのことです。

日本で一般的なシェリー酒は辛口のフィノタイプですが、実はもっと奥深いことが分かりました。これから研究(笑)を進めていく必要があるな~と思いました(また、肝臓には活躍してもらいます)。

そういえば、熟成酒といえば、エゾシカフェでもご提供している『達磨正宗』も熟成日本酒ですね。鹿や猪と熟成酒はきっと合うんだと確信した夜でした。

猪鹿シェリーの会の終了後、会の主催者である異端児三人(ボワヴェール川口さん、銀座バル・デ・オジャリアの中瀬さん、石崎)で話をしましたが、この会は定期的にやろう!!ということになりました。
また、開催します!ご案内します!!どうぞよろしくお願いいたします。

スペインの正装(中瀬氏)
大盛況のイベントでした。
料理も酒も美味しく、幸せです。。。

 

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