これでまた遠くなるのでしょうか?

先日、大阪羽曳野市で、猟銃による事件がおきてしまいました。

昨年の銃刀法改正による銃規制の厳格化も、長崎佐世保の猟銃を使った事件がきっかけでした。
今回の羽曳野市の事件もさらなる厳格化に影響を与えることでしょう。

他の国と比較し、日本の銃管理のレベルは非常に高い、そのため銃犯罪が少ないです。
銃管理レベル下げることはありえないと思いますし、より強化すべきと感じます。
が、猟銃を持ちにくくする方向に進む今の流れでは、
狩猟スポーツや食材の調達方法をなくし、野生動物管理の手段を減らすことになってしまいます。

どちらの目的も達成するためには、どうしたらよいのでしょうか?

私案ですが、猟銃を自宅に置くことを不可にするというのはどうでしょうか?

銃を使用する際には、所轄の警察署に出向き、利用用途や使用期間などを申請し、
許可を受けてから、警察署内に保管されている自分の銃を受け取る。
利用が完了すれば、即座に警察署に保管路預託する。

これで、眠り銃や、本来の目的外での銃の所持(コレクターなど)も防げ、
家族による誤射や盗難事故なども防げるし、
カッときて銃を撃つ、という今回のような凄惨な事件も防げるのではないでしょうか?

ハンターサイドとしては、
・構えの練習
・銃の分解・清掃などの調整
・いちいち警察署に取りに行くのがめんどくさい。
となるでしょうが、
構えの練習は、モデルガンで代用
分解清掃は、都度申請
使用期間は、各警察署管内の実情に合わせて運用(最大2週間)
また預託時に、再度利用申請と受け取りも可能。とすれば、運用も可能と思います。

あとは、警察署内で猟銃を管理する方法についてですが、
財源は保有者からの保管費徴収でなんとかならないかな?と思います。
(ガンロッカーでも数万するわけですし、年間5万円くらいなら払えるのでは?)

今あるルールを改正して対応(銃を持ちにくくする)ではなく、抜本的な法律改正で、
解決して欲しいと感じています。

 

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