パルシステム2009年度商品展示会
パルシステムの2009年度商品展示会に行ってきました。
今回は、1.消費者として、2.クイージの先輩として展示会に行ってきました。
1.消費者として
パルの商品、好きです。高いけど。
商品のチラシに書いてある、ストーリーもいつも読んでいます。
単純に、どんな方がどういう思いで作っているのかにとても興味ありです。
2.クイージの先輩として
まあ、パルシステムは100万人も会員を持っていて、こっちはこれから立ち上げる?っていう程度ですので、まったく勝負にはなりません。
しかし、パルの商品にストーリーをつけて(高く?)売るというのは、とても参考になります。
生産地との関係作りなども、見習いたい部分です。
ということで、ライバル視察。という点でも見てきました。
かなり多くの業者さんが入ってきていたので、
これから何日かに分けて、順番に書いていきたいと思います。
平日の昼間ということで、主婦と子供の組み合わせがとても多かったです。
お土産と、試食がたくさんあるので、美味しい展示会です。
よく行く展示会だと、そこらじゅうで名刺交換が始まっているものですが、
パルの展示会ではまったく名刺交換を見かけませんでした。
■ジーピーエス
パルシステムの中で、青果を取り扱っている業者。
よくエコチャレンジ○○という商品をパルが打ち出していますが、そういった商品を取り扱っている。
特に、ジーピーエスに聞きたかったことは、消費者と生産者の翻訳者(トランスレーター)としての役割についてです。
消費者は、生産方法(農薬の名前、肥料のよしあしなど)は、さっぱり分かりません。どうやって、消費者に分かりやすく伝えるのか?また、生産者側にどうやって、生産方法を指示するのか?を聞いてきました。
1.生産者向けへの指導
実際は、指導というほどのことではなさそう。生産地側から、生産計画が出てくるそうです。
それを見て、判断する力は必要ですが、ジーピーエスから指導することはなさそう。
2.消費者向けへのアピール
これは、とても難しいようです。
下記写真は、エコバナナの食べ比べです。
それぞれ、消費者に向けて説明をしています。
よく見てみると、
栽培上は、化学合成農薬は使用していません。
と記載されています。
ということは、、、
栽培していないときは、農薬使っているし、
栽培しているときも、化学合成ではない農薬は使っているということ。
そもそも、それが安全なのかどうかもイメージだけで、不明。
結局、商品のアピールだけになってしまっていますね。
難しいですね。
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