ネットスーパーについて 日経ビジネス(2009/6/29) 

生協などの宅配サービスとネットスーパーの大きな違いは、ネットスーパーが買い物代行に近いことであると思う。

買い物をすることは、一部楽しみではあるが楽しいが、毎日の買い物は時間の無駄に感じるときもある。
都会の共働き家族層や、買い物が億劫になる老年層にはメリットが大きいと思う。

宅配サービスは、チラシ(カタログ)に力を入れていて、買い物を楽しくする方向に、注力しているように思えるが、

ネットスーパーは、楽しくない買い物を、どれだけ省力化できるかに、注力しているように思える。

現状は、人口が集中している都会にてネットスーパーが拡大しているが、人口密度の低い
田舎の爺さん婆さん層にも、買い物代行という側面を考えると、メリットが大きいと感じた。
また、小売側から見ても、商圏の拡大が見込まれ田舎でのネットスーパーが今後広がると予想している。

(数字チェック)

・都会であっても1時間に4件程度しか配達できない。
 →移動時間10分、玄関口での商品のやり取り5分
  田舎の場合は、移動時間が25分としたら、
  1時間2件配達
・配送料金は、イトーヨーカドーで約400円(6000円以上無料)
 田舎の爺さん婆さんが、自家用車、バス、タクシーでスーパーまで買い物に行くことを、考えると、

 配送料金1000円(15000円以上無料)や、距離・地域に応じた課金でも、

 消費者が利用するメリットがあると感じる。

 

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