なぜ、過去から現代に向かって歴史を学ぶのか?
そもそも歴史って何のために学ぶんでしょうか?
今や未来が大事なら、過去の歴史を学ぶことに意味があるのでしょうか?
それでも、歴史を学ぶことが重要なのは過去の歴史から、今や未来につながる教訓や知恵を学ぶためだと。
では、今や未来に一番つながっている過去は何時代でしょうか?
たぶん、いや確実に、ほんの少し過去、昨日から5年くらい前ではないでしょうか?
じゃあ、今の歴史の教え方は、教える順番が間違っているのでは?と思うんです。
確かに、縄文時代や弥生時代、メソポタミア文明や黄河文明も大事だとは思うけど、
まず、初めに知るべきは、ほんの5年前のこと。
実際に自分が高校生のころを思い出すと、現代史は受験に出にくいからか、駆け足であっという間に終わってしまいましたし、戦後復興ぐらいで教科書も終わってしまっていたような気がします。
それこそ、自分の親がどんな時代で生きていたのかを、知るべきではないかと思う。
もちろん次は、自分の祖父母がどんな時代を・・・その後は、曾祖父母が・・・
歴史を過去から学ぶより、現在から遡って歴史を学ぶほうが、現在につながることを学べると思うのですがいかがでしょうか?
と、昨日ラジオで、日本のいちばん長い夏の倉内均監督がお話しているのを聞いて感じました。
うーん。えらくまじめになりました。
Tags: 倉内均, 教育, 日本のいちばん長い夏, 映画, 歴史
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