ガラス浮玉が綺麗に切れました
先日、ブログでも紹介したプロの工具を調布グラススタジオにお借りして、
ガラス浮玉を加工してきました。
今まで加工で使っていたプロクソンのドリルでも、可能なのですが、
1つ切るのに30分程度かかり、切断面の研磨にも30分かかる。
その上、あまり美しくない(泣)。
かなり注意して、加工しても1cm程度のヒビが入ることが多い。
調布グラススタジオの、工具をお借りすることで、
1つ切るのに、15分、さらに面取り5分、あわせて、20分で1つ完成です。
その上、とても美しく仕上がっています。
(プロクソンのドリルは、切る際の溝(ガイド)をつけるのに使用)
いかがでしょうか?
■切断に関する工程メモ
1.切断線のガイド作成
マジックで、切断する線を引く。
書いた線に沿って、プロクソンのドリルで溝(ガイド)を作成する。
2.切断
ガイドとダイヤモンドカッターを合わせて切断する。
カッターに軽く触れた程度で、かなり深く切れる。
ガイドとカッターをしっかり合わせるのがコツ。
(ガラスの向こう側が見えにくいので。)
ガラス浮玉を回しながら切断、4周ぐらい回して切断するつもりで、ゆっくり軽く切っていく。
3.面出し
研磨機に水と砂(研磨剤#180)を落としながら、切断面を研磨機にかける。
大きなバリがある場合は、その部分から割れてしまう可能性があるので、
先にバリの部分を軽く研磨しておくこと。
(ドリルで先に切ってもよい。)
4.面取り
面出しした部分の面取りを行う。
(面取りしないと、手を切る可能性があったり、そこから割れる可能性がある。)
しっかり手で固定しつつ、回しながら面取りを行う。
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