道産子から見たエゾシカ評価が上がってきた
北海道民のエゾシカやエゾシカ肉に対する評価がどんどん上がっているように感じます。
以前、このブログでも道産子、北海道民はエゾシカやエゾシカの肉が好きではないという記事を書きました。それから約一年たったわけですが、状況はどんどん好転しているように思えます。この調子でもっともっとがんばってもらいたい、いっそのこと、コラボしたいところです!
その1 エゾシカを使ったキャラクターの登場
シカを使ったキャラクターで日本で有名なのは、奈良の『せんとくん』でしょう。あとはダイハツのカクカクシカジカ。北海道民はエゾシカ肉を食べるし、かわいいキャラというより農作物を食べる害獣のイメージなのでキャラにならない。と思っていましたが、先日北海道に行った際に乗った汽車(北海道では電車じゃなくって汽車なんです。)にエゾシカのキャラクターがいました。
これは、すごいと思って、後から調べてみたら、キュンちゃんというキャラクターでした。え、キュン?エゾシカってそんな泣き声だったか??
実は、キュンちゃんは、エゾナキウサギでした。恥ずかしがりやのエゾナキウサギのキュンちゃんが、エゾシカのかぶり物をかぶって勇気をもらい、北海道各地を回るという設定のようです。
なんて複雑な・・・と思いましたが、エゾシカがかぶり物でもキャラになったのは、大きな前進だと思います。
脱いだエゾシカのかぶり物だけ見たらちょっとシュールですけどね。。。
その2 お祭りの屋台でエゾシカ串があった!
北海道民は、エゾシカ肉もあまり好きではないんですね。美味しいエゾシカ料理を食べることが少ないからなんですが(詳しくは、一年前の記事)、先日北海道の銭函のお祭りに寄ったところ、エゾシカ肉が串になっていました。値段も、鶏とそれほど変わらずです。売れ行きを聞いたところ、『ボチボチやね~』となぜか関西弁で答えていただきましたが、実際に買っていく方もいらっしゃいました。びっくりでした。
調理方法も、衣をつけて油で揚げています。手軽なエゾシカ料理の中では、最も美味しい調理方法です。さすが、よく分かってる!!と感動してしまいました。
エゾシカ肉串 300円(2本で500円)
とりもも串 250円
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