今週のエゾシカフェのテーマは食べ比べ

今週のエゾシカフェのテーマは、
『食べ比べ』です。

確かに、エゾシカ肉は美味しいと言っていただけるようになってきました。
しかしながら、他の肉と比べてどう美味しいのか?
エゾシカらしさって、いったい何なんだ??

といった細かいところは、やはり『食べ比べ』して判断するのが近道です。

ほら、日本酒でも良く味を理解するためには、
安い酒と飲み比べてみたりするじゃないですか??
(え、自分だけですか?我が日本酒の師匠がそんなこと言ってました。)

で、今回の食べ比べ相手は、
ずばり、『牛』です。

でも、そこらのスーパーで売っている牛と比べてもあまり面白くないので、
ここは、北海道の春木牧場の『経産牛』を相手に選んでみます。

経産牛っていうのは、出産を経験している牛のことです。
春木牧場の経産牛は、血統的には黒毛和牛になります。
そのお母さん牛と種牛の間に生まれた子牛は、全国の黒毛和牛の名産地に送られて、
大きく育って、すばらしい肉(高いけど)になります。

で、経産牛なんですが、実は、これがとても美味しいお肉なのです。
(個人的は、普通の黒毛和牛よりも美味しいのではないか??と思っていたりします。)
肉の味のよさ、脂の入り具合(バランスがいい)といい、
さっぱりとしつつ、肉にコクがあり、肉の芳醇な香りもすばらしかったりします。

食い倒れブログで有名なやまけんさんも、
牛肉の常識を疑うぜ! 経産牛は未経産牛よりはるかに美味しい。

経産牛旨いって言ってるし。。。

で、メニューなんですが、今回は、王道でハンバーグにします。

赤身の多い肉(脂が少ない肉)をハンバーグにすると、
ついつい、パサパサ感が出てしまって、本来のジューシーさを引き出すことが難しいです。
(これは、エゾシカ肉も経産牛も同じです。)

そこで、今回のレシピは・・・
って、別にすごいことしているわけではなく、一般的なハンバーグの作り方です。

手でこねないとか、玉ねぎは炒めた後しっかり冷やすとか、
表面をなるべく綺麗にするとか、表は中火で裏は弱火とか、
ひっくり返すのは1回だけとか・・・
まあ、ワンポイントクッキングアドバイスですね。

今後も、春木牧場から、いろんな種類の肉を届けてもらったので、
エゾシカ肉といろいろと戦わせてみようと思います。

さあ、食べてみたくなったでしょ。
お盆休みでエゾシカフェは少しすいているんじゃないかと思います。(たぶん)

ぜひ、エゾシカフェにご来店いただき、
食べ比べに参加してください!!

エゾシカフェの公式サイト

 

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