意外とレストランはだらけている。
長年営業を続けていると、お店は徐々にだらけてしまいます。
特にオーナーシェフが一人で切り盛りをしている小さなお店はその傾向が強いです。
だらけているというのは、非常に細かい駄目なことが積み重なってしまっていて、
さらに、細かい駄目なことにシェフをはじめ従業員が気がついていない状態です。
たとえば、
・お客さんから見える場所に、ダンボールやビニール袋などの資材がある。
・店のコンセプトとは合わないグッツがおいてある。
(ポスター、画鋲、メニュー、小物類、観葉植物)
・なんとなく黒ずんだ壁のしみや、傷
といったところです。
多くのレストランでいくつかは心当たりがあるのではないでしょうか?
アルバイトの従業員に聞いたところ、
『最初は気になっていたけど、最近は忘れてた。』
と、だらけている状態に慣れてしまっているようですし、
開店当初からいるオーナーシェフは、すでにだらけている状態が、
あたりまえになってしまっているようです。
外部のコンサルにお願いすると、しっかりチェックしてくれますが、お金もかかります。
そこで、新人アルバイトさんにチェックしてもらうのがコストもかからずよいです。
新人アルバイトの一番初めの仕事が、『お店の駄目出し』
初日で緊張していて、なかなか言いにくいことかと思いますが、
お店の従業員の中で、一番お客様に近い存在が、新人アルバイトです。
新鮮な目で見てもらい、駄目だしをしてもらうのはいかがでしょうか?
意外と効きますよ!
ネットぶらぶら→クイージのHP発見→このブログにいたりました。
私の所は飲食店ではありませんが、このテーマ、何となく耳が痛い気がします。
具体的に気づかなくなっているって辺りが実に当てはまりそうで。
では、時々拝見させていただこうと思います。今後ともよろしくお願いします。
本HPの更新も期待しております。パチンコ機種にヒット負けてるのが残念ですね。