レストランの危機とその対策

最近、蝦夷シカ肉をレストランへ持っていく際に、
どこのレストランも不景気だという話をききます。

2月は、もともとレストランが暇な時期とはいえ今年は散々で、
お客さんがまったく入らない日(=売上0円)が大変多いようです。

何軒かの知り合いのレストランは、休業・廃業となり、
蝦夷シカ肉を持っていく先が少なくなっています。

こんなときこそ、クイージのお客さんであるレストランのために、
なんとか力になるべく、私ができることを探していきたいと思います。

ということで、今日は、某レストランのWebサイト指南を行ってきました。
→簡単なコンテンツチェックです。もちろん無償で(笑)

ぐるなびや、食べログといった大手のサイトは、
レストランを探す人に比較する手段を提供しています。
したがって、なるべく多くのレストランを掲載し(掲載無料)、
多くのレストランを同じ土俵で比べられるように工夫しています。

しかし、大手のサイトでは、お店の特長や、オーナーシェフの思い、イベント情報など
来客につなげるためのコンテンツを掲載するのは、なかなか難しいです。
(お金を払えば、コンテンツは増やせますが。。。)
お客さんに思いを伝え、来客につなげるためにはレストラン独自のWebサイトを、
作ることが必要であると感じています。

Webサイト構築に必要なのは、どんなお客さんに来客して欲しいのか?を深く考え、
それに沿ったコンテンツをそろえて行くしかありません。
ただし、どんなお客さんに来店いただいているか、分からないオーナーシェフも意外に多く、
まずはそこから仮説を立て、調べていくのが第一歩です。

大変失礼ながら、せっかくの暇な時期、チャンスと捉えて、一度、自分のレストランの分析を行い、
独自Webサイトを立ち上げてみるのはいかがでしょうか?

 

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