ミナモト農園レモン狩り
三軒茶屋バスツアーのレポートその2です。
午前中は、三軒茶屋からバスに揺られて、小田原根府川まで行きました。
ミナモト農園のレモン狩りです。
ミナモト農園は、club三茶の皆本さんのお父さんが経営している農園です。
皆本さんのお父さんは、世田谷区にお住まいで、週1回か2回程度農園まで通い、
レモンをはじめとした柑橘類のお世話をしているそうです。
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週に1、2回なので、それほど手間をかけることはできない
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農薬を使った効率的な管理ができない。
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必然的に、無農薬の柑橘類を生産することになった。
とのことです。
柑橘類は、カビに弱く、また鳥が大好きなことから、農薬を使わないと、
生産効率(収量)がかなり低くなるそうです。
したがって、本当に無農薬の柑橘類は全国でも珍しく大変貴重です。
柑橘類の畑は、風通しをよくするため(カビから守るため)、急峻な山に作られるそうです。
なので、レモン狩りをするためには、日ごろの運動不足を反省しながら、
急な坂道を息を切らして登っていく必要があります。
当日は、小雨が降る天気でしたが、レモン以外にも、ミカンも少し残してあり、
みんな楽しくレモン&ミカン狩りを楽しむことができました。
ほったらかしにしておくと、鳥がみんな食べてしまいます。
農薬を使うと、鳥も食べません。
(このミカンは、管理されていないミカンの木だそうです。)
高枝切りバサミでレモン狩り
意外と難しいです。
無農薬レモンなので、見てくれは悪いですが、皮まで安心して食べれます。
味は、、、めちゃくちゃスッパイ。当たり前のレモンの味です。
豆知識
柑橘類って、すべて接ぎ枝だそうです。それも橘の木に接ぐそうです。
ミカンとかレモンも根っこは、橘ということです。
だから、柑『橘』類なんだそうです。なるほど~
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